作業手順を作る

品質教育による意識づけ

主に製造業について、それぞれ企業は、顧客が満足することを目的として、品質の安定した製品を造り出すこと、及び製品の品質の向上と向上するための努力を継続的に行っていくことが望まれます。それには社員全員が品質管理を念頭において行動し、適切な品質管理の手順について理解、把握していることが大切です。そのために、多くの企業が入社直後から行っているのが社員教育です。まず入社すると、品質を改善する方法である「QC(Quality Control)7つ道具」、統計的方法を用いてデータの収集や解析を行い、基準や標準を決定していく「統計的品質管理」を学びます。これらは、日本の製造業の製品の品質が世界に誇れるほど向上したと言える重要な品質教育です。その後、製品の信頼性、安全性、その他技術面における技法などの教育を受け、意識を高めます。

品質教育による企業全体の向上

品質教育は、各担当部門の役割や立場において必要な品質管理への意識向上や、信頼性技術・品質管理手法などのスキル向上など、目的に応じた教育プログラムが組まれます。問題解決力などの品質管理に関する必要な能力を持った人材の育成も十分に行えます。企業における経営は、その時どきの経済環境や社会情勢の影響を受け、常に変化していると言えます。その変化を的確に捉えて、経営戦略を立てようとしたとき、教育によって基本的な原則を理解した上で、同一の価値観を持ち、さまざまなアイデアを持ち寄り、問題解決に対処できるのです。また、そうした中で、より信頼の厚い、高品質で安全性の高い製品を造り、開発を進めて行くための手順も各部門を通して編み出されて行きます。このように品質教育は企業にとって重要な社員教育と位置づけられています。

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